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■[ 第三回 ] 喉の渇きを癒す冷煎茶
暑いこの時期はもちろん、お風呂上りやスポーツのあとに飲む冷たい飲み物は格別のおいしさ。
なかでも冷たいお茶は甘すぎることなく、すっきりした喉ごしでうまさも格別。
そこで冷煎茶の淹れ方について提案\(^O^)/
冷煎茶は水で出すのがポイント。
茶葉から入れる場合は、熱いお湯で淹れて長時間おくと水色がにごって赤みを帯びてくるので水で抽出するようにしましょう。
この場合、前の晩より汲み置きしておいた水を使ったり、浄水器を通した水を使うと風味がよりまろやかになります。
茶葉はお湯で淹れるときより多めにいれ、お茶の色がきれいにでるまでしばらく待ちましょう。
水出しなら時間がたっても、美しい緑色が保てることは勿論、渋くなることもありません。
また、近頃手軽さから売れ筋なのがティーバック。
細かいナイロンメッシュの袋に入っているので、茶葉がこぼれにくく手間いらずです。
5g入りのものが10個で300円という手ごろな価格も魅力です。
1リットルの冷水に対し、10から15gの茶葉が目安です。急ぐ場合は、ティーバックを軽く揺すってあげると抽出が早まります。
冷たいお茶というと煎茶が代表的ですが、その他の茶葉を使っても冷茶が楽しめます。例えばほうじ茶、玄米茶、茎茶なども冷やして飲むのにもお勧めです。
煎茶や深蒸し茶と違って、香りを楽しんでいただきたいお茶ですので、熱いお湯で淹れ、オンザロックもしくは冷蔵庫の中で冷やしてから召し上がることを、お勧めいたします。