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一番茶後の整枝・更新作業が終了しました。


一番茶を適期(出開度70%前後)に摘採した場合でも、その後に遅れ芽が発生します。
この遅れ芽を放置しておくと次の二番茶摘採時期には硬葉となって二番茶芽に混入し、品質低下につながります。
この遅れ芽を除去することが「整枝作業」のの目的となります。
また一番茶までしか収穫せずに秋まで放任すると、整枝が行われず茶芽が生育する期間が
長いため、秋芽が過繁茂となります。その結果、秋整枝面の枝条数が少なく、枝条が太くなり、翌年一番茶の摘芽数減少と収量減を招きます。
すなわちこの時期における茶園の整枝は、その程度や時期によって来年以降の茶園の状態を決定する重要な作業ともいえます。

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