和紅茶や玉緑茶、釜炒り茶など野…
一番でなくとも・・・
静岡市が3月に策定した「茶どころ日本一計画」の要点を学ぶ勉強会が8月31日、
同市葵区の市産学交流センターで開かれたという。
茶業、観光、商工、菓子など各種団体の実務者や市議、市担当者ら95人が参加。
同計画の進行管理を担う「茶どころ日本一委員会」の岩崎邦彦委員長(県立大教授)が計画の要点を説明したそうだ。
計画について委員長は、茶産業の維持を図る「守り」の分野と、
お茶をシンボルとしたまちづくりを推進し、需要を生み出す「攻め」の分野に分けられるとし、
その上で計画を市民や観光客が静岡茶を飲みたくなる、買いたくなる仕組みづくりの必要性を訴えたという。
狭山も一番になれないとしても、お茶のある狭山を売るという発想で、
「お茶香る さやま」に相応しく、茶業者だけでお茶を売るだけではなく
緑豊かな茶畑、茶文化、観光などの地域資源を生かし、
緑茶と菓子を組み合わせるなどして、連携、協働が必要ではないだろうか。