茶園への「秋肥」施用は三番茶芽が硬化後秋芽が出始める前が良いとされています。
秋肥は、翌年一番茶の新芽生育に貢献が高いとされ、春肥とともに重要とされています。
また、この時期は生育量、着葉量ともに多くなってくる時期で、窒素吸収量も高いとされています。一方、季節的に秋雨・台風等降雨量も多い時期ですので流亡しないよう資材を選択していいくことも大切となります。
肥料が分解吸収される(無機化する)ためには肥料の種類や特性により差がありますが、根の機能が最も活発となるのは10~11月ということから、肥効のピークが10月上旬に来るように逆算して施すのが理想とされています。