和紅茶や玉緑茶、釜炒り茶など野…
雨の降る前に
台風10号が去ったかと思ったら、また次の台風12号が南大東島の西約60kmを北東に移動中
その影響から9月3日~7日まで、5日程連続の雨が予報されています。
肥料は、水によって溶解して土壌中で分解し、養分が茶樹に吸収されます。
雨の前日に施肥を行うのが良いとされています。
ただ今回の雨も台風によるもの、表土を流す程の大雨にならない事を祈るばかりです。
秋に施用する肥料は春に施用する肥料よりも効率的で収量にあたえるウェイトが高くなります。
秋肥には、夏までの摘採で弱った樹勢を回復させる目的があり、10~11月の光合成が活発な時期に吸収利用されます。
お茶の根の機能が最も活発となるのは10~11月となるため、肥効のピークが10月上旬に来るように逆算して施すのが理想となります。
茶産地の中でも秋が早く訪れる狭山では、秋肥を早め(9月初旬頃)に施します。