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現代人の嗜好にあった味や香り

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2月23日、埼玉県茶業研究所を会場に「新品種求評会」が開催されました。

お茶の品種は登録されているものだけで、約70品種(緑茶)あります。
これだけ多彩な種類があるにも関わらず、生産量の約7割が「やぶきた」という品種で占められています。
現在、小売店に並ぶのはほとんどが、産地が違ってもこの「やぶきた」が中心となっています。
しかし、ここ数年来、「やぶきた」一辺倒の現状に危惧を唱える方も多くなってきました。
緑茶ブームといわれながらも、その主役はペットボトルであり、嗜好の多様化に日本茶は対応しきれなくなっているいるといっても過言ではありません。
これは単一品種の弊害ともいえます。
個性は人もお茶も大切なのです。
そのような中で、現代人の嗜好にあった味や香りについての情報交換会に参加してきました。
画像につきましては、お借りしたものです。

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この内容については、2月24日付日本農業新聞首都圏において掲載されています。
 

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