日本茶とお客様を結ぶ

１１月７日、日本茶インストラクターと日本茶アドバイザー専任講師の資格を持つ５代目は、東京新橋にある「東京茶業会館」において「日本茶アドバイザー養成スクール　東京校」の製造担当講師として、日本茶インストラクターの資格を持つ６代目は、日本茶インストラクター埼玉県支部が主催する「今注目を集め始めている品種茶について」の研修会に行ってきました。


 
これまでの日本茶アドバイザー資格は、協会が実施する通信教育を受講した後、試験を受けることで取得してきました。
しかし、通信教育による学習法は、自宅での自己管理による学習が必要なため、十分な学習ができないないまま試験に臨む場合もありました
この「日本茶アドバイザー養成スクール」は日本茶に関する基本的な知識、技能、インストラクション技術を身につけ、茶と消費者を結ぶアドバイザーの資格を習得するのを目的とし、全８回（各回３時限）の開催で、各分野について学習と経験を積んだ「専任講師」の資格を持つ日本茶インストラクターが担当する、興味深い楽しい実習を交えながらの授業を受講して、日本茶の知識を通学式で楽しく学びながら、日本茶アドバイザー資格を得るシステムです。
 
 


 
当日は「茶の栽培」「茶の製造」の２つの教科の講座が開かれ、それぞれに実習がありました。
これは「ほうじ器」を利用した、火入れ体験です。
 

 
 
また「埼玉県支部」主催の「品種茶」については、今話題となっている品種茶を試飲していただくことは勿論同一品種による製造法の違いによる味わいの違いを理解してもらうのを目的とした研修会でした。
 
別名を「茶ムリエ」とも言われる「日本茶インストラクター」と「日本茶アドバイザー」。
日本茶とお客様の接点となり、日本茶文化の発展及び日本茶の. 正しい理解と普及に頑張ってほしいですね。