和紅茶や玉緑茶、釜炒り茶など野…
次世代の高機能性茶・・・
新しい茶品種「サンルージュ」
農研機構 生物系特定産業技術研究支援センターによる「イノベーション創出基礎的研究推進事業(発展型)」である「抗疲労作用のある新規高アントシアニン茶品種育成と利用食品開発」プロジェクトにおける成果発表のシンポジウムに参加してきた。
鹿児島や静岡といった遠方の茶生産家から、国内の茶生産指導者の方々の参加もみられた。
これまで、疲労・ストレスから多くの生活習慣病が引き起こされる現代社会において、毎日気兼ねなくお茶を飲むことで予防効果が得られる新しい「茶」品種の創出を目指して、産官学連携で研究を続けられ、新茶品種「サンルージュ」は、普段私たちがよく目にする緑の日本茶とは全く違う赤い色素であるアントシアニンをたくさん含んだお茶。
茶に一般的に含まれるカテキン類等の機能性成分による効能に加え、アントシアニンによる抗疲労・ストレス作用の効能も同時に得られる、「次世代の高機能茶」として期待がされているそうです。