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量は多め?
総務省統計局の家計調査によると、今年1~7月の家庭での緑茶の購入数量は
前年の同じ時期と比べて6%多く、支出金額はほぼ前年並みに推移したという。
1~7月の購入数量は604グラム(前年同期比36グラム、6%増)、支出金額は2861円(同40円、1%減)。
支出金額はこの数年、下落傾向が続いており、消費者の低価格志向が要因とみられているそうだ。
一方、購入数量が増えている要因として、大手茶問屋の役員は
「購入単価が下がった分、買ったり、使ったりする量が増えたのではないか」とみているそうだ。
一般的に安い価格帯の茶葉は一商品の内容量が多い。
1000円で100グラム入りを買っていた人が、同額で200グラム入りを選ぶと購入数量は倍増する。
「安めの茶を買うと、使うときにも高いお茶より量は多めに使ってもという気持ちになりやすい」と分析したそうだ。