和紅茶や玉緑茶、釜炒り茶など野…
茶として・・・
静岡市清水区鳥坂の製茶業「マル覚渡辺製茶」=渡辺美保子社長(55)=が、「お茶のどら焼き」を売り出し、煎茶を練りこんだお茶の香りがふんわりとして好評だという。
かつて皮に抹茶を利用したものが好評という話を聞いた事があるが、粉末茶を生地に練り込んだというのは初めて耳にしたような気がする。
全てで3種類ほどあり、手亡(白いんげん)のあん入りと十勝産小豆あん入りの2種類と、カステラ用の生地に粉末茶入り白あんをはさんだものがあり各々が各230円という。
お茶どら焼きは、原材料にもこだわり、使用生地にはカステラ用のきめ細かい小麦粉でしっとりとしたカステラの食感を、卵は富士の愛鷹山麓の自然豊な場所でミネラル豊富な天然水で育てられた鶏の卵を、水は富士山伏流水バナジウムを多く含むまろやかなアルカリ天然水を使用しているという。
飲料の茶として考えていくことも必要だが、多業種と共業して活路を見出すことも必要かもしれない。