和紅茶や玉緑茶、釜炒り茶など野…
素晴らしいレポートが届きました。
「地域を探る」というテーマでレポート課題の対象を「狭山茶」として我が家を選んで下さったH君、6月18日にアップした通りですが、その彼から、約束通りレポートが届きました。
表題は「埼玉県狭山市 狭山市・新狭山駅周辺における茶畑の分布と歴史背景」
まとめの文言を引用させていただきますが「私はコーヒーはあまり飲まず、基本緑茶を毎日飲むのだが、日常化されているが故に茶というものを特に意識することは無かったが、埼玉を離れ、他県民として狭山茶を見たとき、なぜ今まで狭山茶をしらべようと思わなかったのか・・・」
これは私たち茶業者にも、ドッキとする言葉でもある。
「日常化」この言葉に乗りすぎていて、茶の現在や未来に対して何も考えていなかったのかも知れない。
このレポート、画像にあるとおり「S評価」を貰っている。
また自筆の手紙まで添えられ、その中には現代日本におけるお茶を淹れると言う習慣について、日本人と英国人の意識や考え方、そして茶業に携わる私たちに何が出来るかをも提案してくれている。
二時間と言う短い時間の中で、これほどまでに理解して提言して下さるとは・・・
本人はこれからの生活を悩んでいるようですが、是非頑張っていただきたいと思う。
レポートに対して、そして提言に対して、この場を借りてお礼申し上げます。
そうそう頂いた群馬名物「焼きまんじゅう」美味しかったです。