和紅茶や玉緑茶、釜炒り茶など野…
素晴らしいご縁となりますように
今日、埼玉県小鹿野町で秩父茶の製造をなさっている「出浦園」さんが、直売所の見学ということで我が家にお越しになりました。
秩父地方の豊富な自然と文化を活かした体験施設やプログラムのグリーンツーリズムのチームリーダーとして期待されていらしゃる方です。
秩父では六次産業の一つとして「秩父のカエデ糖(メープルシロップ)を原料にしたお菓子の開発」「カエデの葉を茶葉化しカエデのラムネの開発」等積極的に行われていますが、「秩父茶」を中心としての六次産業化はまだまだで、秩父茶も生産量や産出額、担い手の減少といった問題を抱えているそうで、その中での異業種間での直売所の設置を計画しているそうです。
40年前、「自分の両親に安全で美味しいお茶を飲んでもらいたい」という思いで無農薬での茶樹の栽培を始めた熱意あるご主人、そして農産物加工にも知見のある奥様、そして情報をつかさどる可愛いお嬢様。それぞれが担当を決めて、秩父の大自然からの贈り物「秩父茶」をもっと多くの方々に理解をいただき、飲んでいただきたいと・・・本当に素晴らしい皆様でした。
日本の茶業は、現在過渡期に置かれているといえます。そんな中、このような素晴らしい方々に出会えたことに感謝です。