九州や静岡では一般化している緑茶用品種「さえみどり」
母親に「やぶきた」、父親に天然玉露と呼ばれる「あさつゆ」を持つ品種で、冴えた鮮緑色で、旨味が有りますが、晩霜の被害を受け易い為に狭山地方ではあまり普及していません。
そんな「さえみどり」ですが、我が家ではいち早く導入に踏み切りましたが、まだまだ幼木の為に収量が機械を利用するまでにならない為、本日手揉みにより製造しました。
色沢は明るく、香気は上品で、渋みが少なく、旨味が有り走り新茶にふさわしい逸品です。
しばらくすると、我が家で露地物の逸品として新植を進める時が来るかもしれません。
「さえみどり」の名のごとく、青みが強い蒸し葉です。