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生産性向上を目的に

茶樹は、樹齢数百年もの木が現存するほど、樹木としては長生きですが、栽培して収穫して、お茶製品として販売するという経済樹齢としてみると、30年から50年と言われています。
若い木は、再生能力も高く、収量、品質とも良いのですが、年月を重ねると、樹勢が衰え、収量も望めなくなります。そこで、古い木を抜いて(抜根)、苗木を植え、新しい茶園として、再スタートを切ります。
これが茶園の「改植」とよばれます。
改植の目的は老朽化した茶園の若返りが中心ですが、
①優良品種の組み合わせ導入による摘採期の拡大
②茶工場の稼 働率向上
③品種の特性を活かした栽培や製造による特色ある茶づくりの推進
④実需者の商品開発に合わせた品種茶の導入等
茶生産の構造改革による生産性向上が見込めます。
 
5.272
5.273
 
6.011
6.012
 
 
廃茶樹を環境問題から燃すことのできない狭山地方では、ハンマーモアにより茶樹地上部を破砕し、ロータリーで地下部を裁断し整地する方法で改植の準備を進めます。

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