この「炉開き」はユキツバキと茶の自然交配雑種で大変珍しいものです。
花や葉の特徴がユキツバキと茶の中間の形をしていて、茶から検出されるカフェインが茎葉に含まれているのだそうです。
ユキツバキと茶は属が異なり、また、ユキツバキは春咲き、茶は秋咲きなので自然の状態で交配することはあり得ないはずなのですが・・・
品種名の「炉開き」は、茶道で5月に風炉を閉じ、11月に炉を開く行事「炉開き」の頃に花が満開になるのにちなんで命名されたもので、学術的にも貴重だそうです。
明日の朝、冷え込みが強まるそうです。
出来れば枯れないで残っていてほしいですね~