12月18日 友引
お店に「羽子板」を飾りました。
羽子板は女児の初正月を祝い、邪気を跳ね除け美しく無事成長することを願うための大切な飾りです。
羽子板の歴史は7世紀から宮中にて行われた毬枝遊びが起源と言われており、使用していたヘラの形をした枝が変化して羽子板になったと言われています。
生まれた子供が邪気をはね(羽根)のけ、福徳豊かにすこやかに成人するようにという願いを、優雅で華麗な装飾を施した羽子板に託したのだといいます。また縁起の良い末広がりの形である事から景気をはね(羽根)上げると伝えられる羽子板は、家内安全・商売繁盛のお守りとして飾られます。
小正月まで、飾らさせていただきます。