和紅茶や玉緑茶、釜炒り茶など野…
新技術の現場実証
12月4日入間市博物館を会場に開催された『「革新的技術実証事業』茶関連4課題合同発表会」に参加してきました。
これは、茶生産に有効な新技術を現場実証することが目的で、研究成果を茶生産者・流通加工業者・消費者などへ普及させます。
今回は大消費地東京に近く、独立して製茶して自分で販売する経営(自園・自製・自販)が多い埼玉県をはじめ、関東周辺の茶業関係者、農林水産省等の課題管理関係者を対象に企画されたものです。
これは「国内需要向け茶生産における高収益生産体系の実証研究」「海外輸出に対応できる日本茶生産体系の実証研究」等からなるものでした。
発表者は、日本茶の最先端の研究開発をしている方々で、カワサキ機工開発部長 岡田猛氏、、静岡県茶業研究センター 中野敬之氏、静岡県立大 中村順行氏、筑波大学 氏家清和氏、農研機構野菜茶研 物部真奈美氏。
最新の海外・国内のマーケティング情報、これからの時期さらに注目されるお茶の機能性、海外マーケットをにらんだ製茶の新技術やその背景となるリサーチデータ、茶生産をバックアップする技術の可能性について等、非常に勉強となる発表会でした。