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感謝の気持ち

去る6月11日、日本三大祭の一つである赤坂日枝神社で開催されている山王まつりに行ってきました。
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日枝神社は、古くは江戸山王大権現と称され、天正18年(1590)、徳川家康公が江戸城入城より、江戸城の鎮守である山王社(日枝神社)は爾来、将軍家の産土神として江戸300年を通じて東都第一の社として崇敬されたそうです。
慶長9年(1604)三代将軍家光公が城内にて誕生なされてより、「我誕生所之霊神」として篤い信仰を寄せたそうです。
6月15日の大祭である山王祭は将軍家康を神の祭礼として、その規模は東都随一と称され、京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭の一と称され、その祭礼に係わる費用を幕府より支出したことから「御用祭」ともいわれたそうです。
その中の「奉祝神賑行事」として「境内茶園並狭山新茶奉納奉告祭」があります。
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11時大大鼓が打ち鳴らされ、これを合図に雅楽が演奏され正面から宮司が大勢の神官を従えて入場、左側の席に着座します。
続いて私たち茶業協会関係者が着席します。
 
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お祓い、祝詞奏上、舞の奉納、玉串奉奠とすすみます。
茶娘が神官に三方に納めた狭山新茶を受け取って神前に供える神事も行われます。
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私たち狭山市茶業協会員が丹精込めて作った新茶も奉納させていただきます。
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祝詞奏上では「茶業を天職」という言葉が使われ、伝統と文化に育てられた狭山茶という仕事に携わりながら生きていることへの感謝を神様にお伝えしました。
画像は狭山茶業振興協力会のものをお借りしました。
 

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