埼玉県奨励品種「おくはるか」という品種を、我が家の「せどの原」とよばれる畑で栽培しているお茶です。
ほのかな桜の葉のような香りがとても特徴的です。桜の葉には、『クマリン』という香り成分が含まれており、「おくはるか」には、この成分が多く含まれていることが明らかにされています。
「おくはるか」は、平成25年3月5日に品種登録の出願がされました。
「おくはるか」(おく春香)の名称は、摘採期が遅い晩生を意味する「おく」と春ならではの桜の葉のような香りを持つことから「はるか(春香)」を組み合わせ、命名されました。