和紅茶や玉緑茶、釜炒り茶など野…
実りある・・・
農協の茶業団体の視察研修会に行ってきました。
一日目は肥料の製造メーカー
海外の農業事情、肥料成分であるリン酸、カリの輸入現況と肥料価格の実際
省力化肥料の提言、そして今話題となっているTTP(環太平洋戦略的経済連携協定)
について講演を聞いた後、肥料製造現場を見学。
有機質肥料や化学肥料をブレンドして、その作物の特性に合った肥料を作りだしている。
二日目は二本松にある茶室。
城下町だった二本松は茶道の盛んなところ。
お邪魔したのは「洗心亭」
丹羽時代、霞ヶ城内の庭園にいくつかあった茶室の一つ「墨絵の茶屋」で、
天保8年(1837年)山崩れによりこわれたのをきっかけに阿武隈川河畔に移して再建し、
藩主の釣り茶屋となっていたのを後に、国指定文化財「二本松城址」内に移し
「洗心亭」と名づけたもので、昭和51年市指定有形文化財に指定されています。
ここでいただくのはお薄の呈茶で、お席入りがあるわけでもなく、
「お好きなところで・・・」といって頂き、好きなところに座ってお茶を頂きました。
茶室から二本松市内を一望できて、今回は眼下に素晴らしい紅葉を見下ろしながらの至福の一服
贅沢なひと時を過ごしました。