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土壌の化学性の改善


土壌の化学性の改善をすることを「土壌改良」と言います。
これは土壌診断の結果から過不足を見て行います。
化学性の値としては、pH、窒素、リン酸、カリ(石灰)、マグネシウム(苦土)などが主な成分で、土壌改良を行う時期にこだわる必要はありませんが、秋肥をやる前に行うのが一般的とされています。
今回は石灰分を含む苦土石灰や有機石灰を施用します。
茶樹は酸性土壌を好むため、土壌の酸性度は4~5(中性=7)が適正で、土壌pHが酸性に傾いた茶園は保肥力が低下し、肥料の吸収率が悪くなっています。

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