品種のデータベース化

去る10月5日、農林水産省「オンデマンド品種情報提供事業」第1回「品種マッチングミーティング」に行ってきました。

 
このミーティングは、現時点ではほとんど市場に広まっていないものの、優れた特性を持った品種をデータベース化し、迅速に情報提供するとともに、実需者ニーズを的確に把握するための場を設置し、実需者等と品種のマッチングを推進するとともに、食品産業事業者、育成者、種苗増殖者、生産者等のネットワークにより、実需者が求める品種を円滑に提供するシステムの構築を目指すことを目的に開催されました。

 
今回の発表は育成担当者による品種紹介で、 農研機構野菜茶業研究所からの茶の品種についても発表がありました。

 
宮崎県総合農業試験場からも茶の品種についての発表がありました。

 
コミュニケーションタイムにおいては、育成機関の担当者と直接質疑応答することができ、茶においては製造方法のちがいによる品種特性の話も聞く事が出来ました。




 
 
 
それぞれの茶葉を試飲させていただき、また一部についてはサンプルをいただいてきました。
今回出会った品種はそれぞれが個性を持ち、やぶきた一辺倒だった日本茶に新しい息吹をもたらす事と考えられます。
勿論、弊社の経営形態も変わってくる可能性が大いにありそうです。