ここ数日1月並みの気温が続いたことから、茶園の一部に被覆をしました。
経済的北限の茶産地ともいわれる狭山地方の越冬障害として、凍害並びに寒干害等があります。
チャの寒干害の発生機構は、低温が長期間持続することによって、さまざまな要因により土壌からの水分供給が阻害されることです。
この被害の防止策として、樹体への被覆というものがあります。
茶の冬季被覆について寒冷紗で被覆することによって低温下の過剰な光 が抑制され、その結果、成 葉の光合成能が高く保たれ一 番茶収量が増加 するという結果もあります。