茶の新植や老木化茶園の改植後は、苗の生育促進や寒干害を軽減するためにかつては稲わらが利用されてきました。
近年、稲わら資材が不足しつつある中で、ポリマルチ資材を用いることが多くなりました。
これを行う事により生育促進効果が高く、早期成園化が期 待できます。
また雑草の生え方も変わります。
ただしこのマルチ、自然分解型ではないことから、このままでは茶園に残ってしまいます。
なかには2~3年間このままにしておく場合もありますが、春の温かい雨が見込めるようになってきたので、剥がしました。
防風垣として使っていた陸稲が、今度はマルチ代わりとなります。