一部の茶園に薬剤散布を行いました。
ここは先日整枝作業を行った茶園と比べて中切り作業が数日遅いことから、新茶時に母樹となる芽の伸びが遅かったことによりの散布です。
農薬散布は整枝等によりできる限り減らしてはいますが、お客様に対する需給安定のためにはどうしても必要な作業となります。
十分な安全性を確保した上での防除は、低コスト大量生産のための栽培技術となります。
散布された農薬は、防除の目的を果たした後、日光による光分解や酸素や水との化学反応分解、風雨による洗い流し、作物の代謝による分解などで消失します。
この点はぜひご理解いただきたいと思います。