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不要なもの

廃棄農薬処理代役依頼に行って来ました。

これは使用禁止になったり、消費期限を過ぎた薬剤を引き取ると共に

農薬の入っていた袋やポリ瓶やガラス瓶を地元農協が一括に処理してくれるというもの。

 

農薬は品質の適正化とその安全・適正な使用の確保を図ることを目的使用期限や回数、濃度が農薬取締法によって

しっかりと決まっていて、農薬を使用する者が守るべき使用基準が定められています。

また、登録番号、種類・成分・含有量、毒性または危険性のある場合にはその旨、

最終有効年月等を正確に表示されています。すなわち生モノと同様なんです。

 

農薬が悪もの扱いされる事が多いですが、このようにしっかりとした管理の下ルールに則って使用されています。

 

現在の農薬は、農作物に残留しにくい特性があり、

農作物に付着した農薬は、雨によって洗い流されたり、光によって分解されたり、

また、農作物の体内に入り込んだりした農薬も、植物の持つ酵素などで分解されます。

 

我が家をはじめ茶生産農家では、安全性を確保するため「農薬の使用基準」に従い、

お茶に登録のある農薬、希釈倍率、使用方法などを守って使用していますので、

生産されたお茶については人の健康には全く影響がありません。

 

さらに、国内に流通する食品は、都道府県等が計画に従って残留農薬の検査を行っていますので、

安心して「日本茶」をお召し上がりいただけると思います。

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