和紅茶や玉緑茶、釜炒り茶など野…
おいしい狭山深蒸し茶 横田園(学び)
先日、とある経済団体の研修旅行で、茨城県の西端に位置する猿島郡境町にある「野口熊太郎茶園(野口徳太郎商店」さんにお邪魔してきました。
ここの「野口熊太郎茶園(野口徳太郎商店」さんは、新たなお茶文化促進のため、またお茶をもっと身近に感じていただくために、地元さしま茶の歴史や私たちの取り組みを説明するために、積極的に見学や視察を受け入れてくださっています。
日本がはじめて日本茶を海外へ輸出したのは、ここ猿島で採れたさしま茶がはじまりだったそうです。
ここは、そんな歴史ある猿島の地で、明治7年から続く老舗茶園で、もっと手軽に楽しんで欲しいという想いから2001年よりはじまた粉末茶の販売をなさっています。
この粉末茶は5代目富太郎氏と埼玉・静岡のお茶店と共同開発して日本で初めて製造したとのことでした。
また新しいお茶文化の創出の第一歩として取り組んだのはお茶を楽しめる場所作り。
そこでオープンさせたのは日本初となる本格日本茶カフェ!茶太郎’sカフェ「やまの」
四季折々の野菜や果物をふんだんに使ったスイーツのフルコースが楽しめる他、さしま茶を中心とした数種類のお茶を堪能できるそうです。
ここはお客様の要望や声を大切にしたい。それを可能にする場でもあるそうです。
また「野口熊太郎茶園(野口徳太郎商店」では、茶薬効成分である茶樹(茶葉・茶実・茶花・茶根)をあますことなくまるごと楽しめる新商品の研究開発を行っているそうです。
お茶を飲むことを提案するだけではなく、次世代に向けて安心・安全な商品作りと全人類の健康のお手伝いをさせて頂くことをモットーにしている姿は、大きな学びとなりました。