お知らせが遅くなりましたが本年…
期待できるかな~
民主党内に「お茶振興議員連盟」なる会が発足するそうで
6月9日午前、発起人会が開かれたそうだ。
主要産地12府県の代表が集まり、近く発足するそうである。
茶は生産量、収入とも低下傾向をたどっており、
このままでは日本の伝統的文化の継承に危険信号が点灯していることによるそうで、
お茶文化の保護、茶業振興のためのものだそうだが・・・
また自由民主党内野菜・果樹・畑作物等対策小委員会と農林部会は8日、
茶業振興法案を了承したそうである。
同法案は、茶価格の長期的低迷による厳しい茶園経営の現状を改善するため、
茶の需要動向に即した振興策を措置し、茶生産者の経営安定などを図ることを目的とし、
ポイントとして
(1)農林水産大臣は茶需要の長期見通しや生産目標などの基本方針を定めなければならないとし、
都道府県知事は方針に基づいて当該都道府県の茶業振興計画を定める。
(2)茶生産者は経営の現状や改善目標などの茶園経営計画を作成し、
都道府県知事に認定を求めることができる。これが認定されると、
生産者は計画実施のための資金貸し付けや指導を受けることができる。
(3)農水大臣は茶需要の動向や生産状況に応じて、安定的な生産・出荷目標などの指針を定める。
都道府県は指針に協力する茶生産者などに対する
援助や経営安定を図るための地域に応じたきめ細かな措置を実施できるように基金を設置する。
(4)農水大臣は茶の在庫を把握するため、必要に応じて茶業関係者・団体に対して
報告を義務付けることができる―など。だそうで今国会に提出されるとのこと。
茶業者サイドからすると、誠にありがたい話だが、
今の経済状況や、国の予算等を考えると???どうなんだろう・・・
参議院選挙を控えて農業団体の票を取り込もうとしているように思えて仕方がない・・・